チャオ!はじめまして
現役の保育士9年目のこどむらです
僕は保育士と投資家の2つの目線で発信をしています
ね〜『401k』ってなに?
会社でなんかやってるらしいけど
『確定拠出年金』のことだよ!
それがわからないんだよ〜
ごめんそうだよね
説明していきます…
『確定拠出年金』と言われて何のことでどういうものか知っていますか?
最近は認知度が上がってきましたがそれでも意外とみんな知らないですよね
特に企業にお勤めの方は確認必須です!
確定拠出年金について知っておかないととても損することになります
それは確定拠出年金や確定給付年金が持ち運べるからです!
確定拠出年金はあなたの老後を助けてくれるものなのでぜひ知っておきましょう!
企業型確定拠出年金が『転職・退職』でなくなるならiDeCoへ移しましょう!
我が家は妻の口座でiDeCoを始めていて今年は自分も行っていく予定です
確定拠出年金を知れば老後不安が解消していくよ!
401kってなんだ?
401kって確定拠出年金のこと
401kとは『確定拠出年金』のことです(401kは米国の制度が由来)
確定拠出年金は国民年金、厚生年金に次ぐ第3の年金です
正直なところ『401k=確定拠出年金』めちゃくちゃわかりづらいですよね…
僕も始めは何のことなのか全くわかりませんでした
さらに保育園の上司や同僚、後輩で制度を理解していた人はほぼいませんでした
会社からの説明も非常にざっくりでした
知らん英数字が漢字だらけになった..
3つに分解してみるとわかってくるよ!
分解すると格段に理解しやすくなりましたね!
『年金』の文字が理解しやすくなるポイントです
受け取れる金額は自分の運用次第なのでいくらになるかは受け取る時までは正確にはわかりません
会社で401kがある場合は会社が『退職金の代わりや一部』として積み立てているということです
あれは老後の為のお金だったのか!
そう!
だから受け取りは60歳以降だよ
似た名称の制度に『確定給付年金(DB)』があります
こちらは
こちらも制度を利用している方は退職時に存在を忘れないでください
確定拠出年金と確定給付年金のどちらもiDeCoや転職先の同様の制度に持ち運べるからです
401kは企業型と個人型の2種類あるよ
確定拠出年金は2種類あります
それが『企業型(DC)』と『個人型(iDeCo)』です
どちらも名前の通りで企業型は企業が、個人型は個人が積み立てをします
※以下より企業型確定拠出年金はDC、個人型確定拠出年金はiDeCoと表記します
DCはマッチング拠出が可能なら
個人でも掛け金を追加できるよ!
どちらも強力な税制優遇を得られることができます
共通する税制優遇の一番の目玉は運用益が非課税というところです
通常、銀行利息や株式などの運用益には受け取る際に20.315%の税金がかかります
※DCやiDeCoでは株式や債券などを運用して資産を拡大していくことができます
手元に来るのは約80%!
でも確定拠出年金なら?
100%!!
ただ運用益は非課税ですが受け取り時には別の税金がかかります(それも優遇されてるけどね!)
多くの人が知らずに捨ててる
気づかずにサラッと捨ててるんだよね
何で?どうして??
制度が複雑な上に自分で手続きする必要があるからじゃ
確定拠出年金にはボータビリティ制度がある
何?ポータビ?
資産の持ち運びができるんだよ!
資産を移すことを『移換』というよ
DCの制度がある企業から同制度のある企業に転職した際は
前職のDCの資産を転職先のDCに移すことができます(ポータビリティ制度)
転職先にDC制度がなくてもiDeCo(個人型)に移換することができます
ただ、この移換は自分で手続きをする必要があります
この資産の移換を行わずに放置する人がものすごく多いのです!
制度が難しいし誰も教えてくれないんだよねぇ
だからかなぁ…
DCは捨てられている…
捨てられてるってどういうこと?
他のDCやiDeCoへ移換せずに放置する人が多いんだ
でも60歳になって少額もらってもねぇ
メリットや制度を知らないとそう考えちゃうよね
DCのある企業に長く勤めていた場合を除いてDCの資産は大抵は少額です
確かに少ないです しかし!
このDCをiDeCoに移換して株式で長期運用すると話が変わってきます
上の画像は青枠がiDeCoの運用指図者として掛金拠出なしで株式運用のみを続けたイメージです
右の赤枠の画像はiDeCo加入者として自分で株式の積み立て運用を続けた際のイメージです
※実際は手数料が掛かるのと最終的な年利は保証されていないのであくまでイメージです
少額だからと放置するともったいないどころじゃないのがわかりますね
企業型DCやDBはiDeCoに移そう!
アイディー?なんだっけ?
イデコだよ
個人型確定拠出年金!!
ごめんね中国語はわからないよ
日本語だし大事な話だから聞いてね!
iDeCoは老後の強い味方
iDeCoは非常に良い制度です
iDeCoを利用し長期投資を継続することで老後資金の不安は減っていきます
条件によってはiDeCoのみで老後2000万問題が解決する可能性すらあります
画像は1つの例のシュミレーションですがこの場合の積み立て元本は840万円です
現金での貯蓄との凄まじい差が一目瞭然ですね
必ず年利5%になるわけではありませんが想定としては無難な数字です
ただ可能性としては下回ることも上回ることもあり得ますので目安程度に考えてください
iDeCoでの積み立てをする余裕がなければせめて運用指図者として運用のみを続けてほしいです
『運用指図者』なら『加入者』と違い新たな積み立てはありません
余裕が出たら『加入者』として掛け金の積み立てをすることもできます
iDeCoのデメリット
iDeCoは優良な制度ではありますがデメリットや注意点が存在します
基本的には注意点はDCと同じです
iDeCoはDCと同様に途中引き出しはできません
ただ年金なので途中で引き出せたら意味がないですよね
あくまで老後資金なのでその他の目的には別の貯蓄が必要です
資金拘束は個人的にはメリットだと思っています
ガチガチに守られた老後資金になり得ます
受け取る際には税金がかかりますが税制優遇されています
一括で受け取る場合は「退職所得控除」 年金受給(分割)の場合は「公的年金等控除」
を利用することができ税金が安くなります(併用も可)
どちらの受け取り方でも税金とは別に金融機関の手数料が掛かるので注意です
iDeCoのメリット
iDeCoはデメリットを上回るメリットで溢れています
1のメリットは『小規模企業共済等掛金控除』という税制優遇です
老後の積み立てをしながら節税ができます!(コレスゴイ)
年末調整や確定申告時に書類添付が必須だよ!
2のメリットはDCと同様です(運用益に対する20.315%がかかりません)
3のメリットは自分で金融機関を選べるので選択肢の幅が広いです(DCでは選べない)
手数料の安いネット証券で手数料の安い優良商品(投資信託など)を選ぶことができます
複数銘柄に投資できるので
アセットアロケーション(資産配分)を調整できるよ
4のメリットは資金拘束の裏返しです
長い投資期間が複利効果を高める事実の中で最もやってはいけないのが途中売却です
引き出せないことが複利効果による資産拡大を守ることにつながります
※元本保証の商品(定期預金など)などでは無意味です
退職後に401kを放置するとどうなるか?
恐怖の自動移換
この口めっちゃ怖いね..
怖いから自動移換されないようにしようね
自動移換にメリットは全くありません
あなたの大切な資産はただただ減っていきます
そしてそのうちあなたの記憶からもなくなっていくでしょう
思い出した頃には絞りカス
そんなデメリットしかない自動移換で良いですか?
ヤダ…モッタイナイ
自動移換後はひたすら手数料を取られ続ける
自動移換後は毎月¥52の手数料が引かれていきます(年間での管理手数料は¥624)
現金管理なので運用はありません(ただただ減るだけ)
この手数料も少額ではありますが確実にあなたの資産は目減りしていきます
ちなみにiDeCoで運用のみの運用指図者(新規積み立てなし)の最低手数料/月が¥66です
ほぼ変わらない手数料なのに運用されない…
まさに無駄だね!
自動移換された時点で¥4,348の手数料が確定(資産から引かれる)
そこからiDeCoに移換しようとすると¥1,100の移換手数料が発生します
この時点で不要な手数料が¥5,448…
寿司食えるね…
自動移換は本当に無駄でお金を捨てているのと同じです
まとめ:401kは放置せずにiDeCoへ
覚えてほしいことをまとめるよ
企業型確定拠出年金は本来あなたの給与となるものです
その給与の一部を企業が将来に向けて積み立てていました
退職しDCを放置することは給与の一部を捨てているのと同じです
iDeCoで長期の株式運用を行っていくことで老後資金の問題がグッと軽くなります
手続きは面倒ですが最初だけです 乗り越えていきましょう!
僕はいつでも頑張るあなたを応援しています★
一緒にがんばろうね!
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