はじめまして!
チャオ!現役の現場保育士9年目の「こどむら」 です★
子どもたちと折り紙をしたいんだけど何から始めたら良いかな?
初めての折り紙って難しいよね
まずは簡単な「コップ」がおすすめだよ!
折り紙を子どもに教えるのって大変ですよね?
言葉では中々伝わらなかったり、大きくズレてしまったりと…
そんな折り紙の教え始めにぴったりなコップの作り方を保育士目線でお伝えします
保育士が実践してる言葉以外での伝え方のコツも載せていますよ♪
折り紙でコップを作ろう!
私の担任クラス(3歳児)で行った折り紙の紹介です。
保育士目線でのポイントや工夫も解説していきます!
まだ折り紙に慣れていない子ども向けでとてもシンプルなので導入にぴったりです!
簡単すぎない?
これくらいで良いのさ!
シンプルだからアレンジもしやすいよ。
折るときは伝え方が大事
慣れてない子は折り紙を三角形にするだけでも戸惑ったりします。
大人は経験があるので想像できますが子どもは言葉だけではイメージがつかないことが多いです。
なので保育士は子どもに伝わりやすく言い換えます★
★例えば★
「三角形に折ろう」⇨「上と下のとんがりをくっつけよう!」
「折跡を強くしよう」⇨「シューっとアイロンをかけよう!」
「手前に折る」⇨「ぺローンと折るよ!」
動きを音にすると良いんだね
そうだね。言葉が多いと伝わりづらいよ。
折り方が伝わりづらいときは
3歳では子どもの個人差が大きいので言葉の理解力にも差があります。
でもだからといって代わりにやってあげたら意味ないですよね。
家庭だと子どもが1人ー2人ですが保育園では家庭の10倍前後の人数を1人で見るので
代わりにやってると成立しなくなってしまいます。
そんなときは子どものハードルを下げよう
マークをつける
折り合わせるところに点をつけるだけで子どもが格段に理解しやすくなるよ
ボールペンで点をつけるだけなので教える側にはほとんど手間はありません。
その割には効果が高いのでおすすめです!
一緒に折る
手を取って一緒に行うのも効果的です。家庭ではやりやすいですね。
保育園では個別対応の連続はしんどくなりがちなので苦手な子に絞った方が良いですね。
一緒に折るときは軽く誘導するようにして大人が主導しすぎないのがポイントです。
アレンジしよう!
今回は出来上がったコップにストローをつけました。
ストローはテープで止めました。(今回は大人が)
アレンジを入れるだけで子どもの行う工程に変化をつけられます。
そんなに変わるかな?
ちょっとした変化で難易度も調整できるよ!
ストローをつけると
・ストローは長く、切る必要があるのでハサミの練習を取り入れられる。
・コップだけよりも子どもの想像力が掻き立てられる!
出来上がったら
まずは褒めよう!
頑張って作ったものを褒めて自信に繋げることがすごく重要です。
褒めつつ「何味のジュースなの?」など聞いてみると子どもたちは
発想力全開で答えてくれます。
今回はわざわざ私に耳打ちで「カルピスだよ」と教えてくれた子もいました。かわいい★
現実的な子は「本当に使えるの?」と確認してくれました。
友だち同士でも盛り上がるね!
盛り上がると楽しかった記憶に繋がるよ!
楽しかった思い出は次の意欲にも繋がるんだよ♪
折り紙「コップ」のまとめ
・簡単な折り紙でもアレンジで難易度を調整できる。
・苦手な子にはマークをつけてハードルを下げる。
・できたら褒めて楽しさを共有する!(結局これが大事)
・みんなで盛り上がって楽しい思い出にする。(子どもに設定を聞いてみよう!)
ちょっとした変化でシンプルな折り紙も幅が広がるので良かったら参考にしてください!
保育士「こどむら」はいつでもあなたを応援してます★
一緒にがんばろうね♫
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