【永遠の課題?】保育と子育てに正解はあるのか?その考え方

日常と考え方📕

チャオ!現役の現場保育士9年目の「こどむら」です★

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こどむら

はじめまして!

保育と子育てに正解があるのかどうかは時々問題に上がりますね

子育てなら正解は自分で決められる

保育では方向を合わせることで答えを考えやすくなる

保育士としての経験からその考え方を説明します!

答えはあるの?ないの?

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こどむ

保育(子育て)に正解なんかない!

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こどら

ってよく言うけど

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こどむ

子どもが泣いている時は〇〇するんだよ

知らないの?当たり前だからね!何でそんna@djvh

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こどら

押し付けスイッチON!

こんな感じのことよくありますよね(私も何度も!)

経験者の方はお疲れ様でした 耐えられたあなたは優しい方です

言い返したあなたは芯の強い方です

保育士こども村としては「ある・ない」の理由が大事だと思っています

私としては基本的に

正解があるなら見えるところに書いといて

「ないならみんなで考えようよ」というところです★

そもそも正解ってなんよ?

保育(子育て)の正解とは宝物だと私は思っています

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こどら

急に何言ってんの?

正確な場所はわからないけど大体こっちの方にあるよね的な

そして地図(説明)はざっくりしてるよねっていう意味での「宝物」です

正解を正確な座標で伝えられる人って中々出会えませんよね

ただ、宝物なので正確な座標はわからないけど方角はわかるはずです

正解がある場合とない場合

正解があるかないかというよりも

すでに決まっている場合と決められる場合に分けられるのかなと思います

ある場合

「正解がある」「これが正解だ」と言い切れる場合

それは自分に決定権と責任がある場合です

理事長や園長かつ経営者である(自分の運営する園なので)

自分の子育ての場合などです(自分の家庭内だから)

なので先輩保育士や姑さんなど(決定権と責任がない場合)が言うような

「泣いている時は〇〇だから」は必ずしも正解にはなりませんよね

「この家(園)ではこれが正解だよ」は決定権と責任があれば言って良いと思います

ただ

法律や倫理観もあるので何を正解にしても良いわけでないですし

周りは決定権を持たれてるから意見を言ってはいけないというわけでもないです

それでも決定権がある方が強いので自分が受け入れられない場合は

自分に合う法人や園を探した方が幸せになりやすいと思います(転職など)

こども村としては今の保育園が嫌で保育士を辞めてしまうよりも

他の保育園を探して保育士を続けてくれると嬉しいです

ない場合

これは明確になっていなかったり細かく決まっていないだけだと思います

「これが正解」と明確になっていなくても

保育園などの場合は法人としての理念や方針があります

なので方針を見れば正解の方角がわかるので大外れになりにくいです

例えば私が過去に所属した2つの保育園は方針が正反対でした

イケイケのA園:

園全体や法人全体の大規模行事が多くそれを目玉にしている

目線がクラス単位や園単位と広い

なので子ども個人よりも全体での体験や活動が重視される

このA園の場合は子ども個人の意思を尊重しすぎると活動が成立しなくなります

全員の気持ちを一つの方向にそろえる工夫などが必要です

クラスをまとめた先に目的の体験や活動があるので全体の目線は必須です

なのでA園での保育士の役割はリーダー(先導者)になりますね

安定のZ園

家庭的であることや子どもの主体性、安心感を目玉にしている

目線が子ども個人に絞られている

なのでクラス全体よりも子ども個人の意思が重視されている

こちらのZ園の場合はクラスをまとめ上げたとしてもその先がありません

目的となるものがA園と全く違うからです(方角の違い)

子どもの主体性が大切なので個人を見守る姿勢が重要になってきます

なので保育士の役割はパートナーや保護者に近くなります

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こどら

比べると方角(方向性)がわかるね

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こどむ

どっちが良い悪いじゃないよ

方角を理解することが大事!

この場合に方針と逆の不満を持っても解決しません

転職して自分の方向性に合う保育園を探した方が良いです

自分が影響できないところは変えられないから

自分はどうしたら良いか

ぱくたそ(www.pakutaso.com)

疑問に思ったら今の環境や条件を一つずつ丁寧に考えるのが良いです

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こどら

わたしゃいっきには頭がまわらん

考え方の例

自分には決定権と責任はあるのかな?(権利と責任の確認)

あるとしたらどこまで自分で決めて良いのかな?(責任範囲の確認)

決めたことは環境と合っているのかな?(家庭や園の方針の確認)

子育てだったら

ぱくたそ(www.pakutaso.com)

子育ての場合は自己責任の範囲が広いので答えや方向を決めやすい傾向があります

夫婦仲や義理の家庭との関係性などによっても変わりますが

自分の子どもの責任は自分にあるので自信を持って決めて良いと思います

保育士だったら

ぱくたそ(www.pakutaso.com)

一般的な現場保育士の場合は決定権は限定的で責任は多いですよね

実質的に決められないのに責任だけある場合も山ほどあると思います

私の場合は3歳クラスの担任なので決められるとしたらクラスの方針くらいです

クラス担任は私と後輩たち(経験1-2年未満)の3人なのでさらに決めづらいです

それはなぜか

経験9年目と1-2年目ではできる範囲が全く違うので私のやり方を正解にしてしまうと

後輩たちはついていけなくなってしまうからです

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こどむ

これがクラスの正解さ!

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こどら

オメーはできても私はまだできねーのよ

となっちゃう

なので方向性や考え方を伝えることを重視して答えは決めない

という感じで行っています

決められない正解や価値観を無理に決めるのは良くないですよね

押し付けは歪みの原因になります

保育の正解を決めたい場合は究極は自分の保育園を作るになりますね

まとめ

正解はあるかないかではなく

決められるか決められないかで判断していくのが良いです

自分がどこまで決められるかを考えて答えを探して行きましょう

でも自分の答えが他の人の答えとは限らないので押しつけにならないよう注意です

例えば

家庭の子育て → 自分で決められる(自分の子だから)

保育士    → 自分だけの答えなら決められる(園の方針や理念の範囲内で)

今のところは私はこの考えです

今後またこのテーマについて考える時により良い更新ができますように

保育士こどむらはいつでもがんばるあなたを応援しています★

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こどむ

一緒にがんばろうねー

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