チャオ!現役の現場保育士9年目のこどむらです★

チャオ!はイタリア系の子が教えてくれた挨拶だよ
都内の保育園で勤務をしている保育士夫婦の夫です
保育士と投資家の二つの目線で発信をしています!

食べ物のかわいい製作ってないかな?

それなら『どうぶつわたあめ』がおすすめ!

作って楽しい
作った後も楽しいよ!
しかもカンタンだよ

わぁ!教えて教えて!
夏祭りや行事に向けた製作って中々思いつかないですよね
でも大丈夫です!
この記事では子どもと一緒に作れる「ごっこ遊び用のわたあめ」の作り方を紹介します!
食べ物を模した製作にぴったりでとっても可愛いのがわたあめです
保育園での製作や親子での遊び用でカンタンにわたあめが子どもと作れます。
子どもと作る際の注意点を保育士目線でも解説しますよ!

これを読んで可愛いわたあめを作れるようになっちゃいましょう♪
カワイイわたあめを作ってみよう!


かわいいね〜

でも食べられないんだよね?

食べられない!
でも…かわいい!永久保存版!!
こどむらの勤務している保育園ではお祭りを模した行事があります。
お祭り行事に合わせてクラスでわたあめを作りました。
当ブログでは3種類を紹介しますがアレンジもしやすいですよ!
必要なものは?
作るのに使う材料と道具がこちら★


1 : わた
2 : テープ付きOPP袋(これが作りやすいよ)
3 : ストロー(パンチ穴と相性が良いよ)
4 : パンチ穴補強シール(補強しないと裂けやすいよ)
5 : 色画用紙(これがアレンジの元だ!)
6 :テープのりor両面テープ(どちらも貼り直しがしやすいよ)
7:絵の具(色付きわたあめを作りたい時に使おう)
- 穴あけパンチ(一穴じゃなくても大丈夫だよ)
- ハサミ
- スプレー(色をつけるなら絵の具を溶かしてスプレーする)

OPP袋ってなに?

薄い透明な袋だよ
材料はどれも100均で買えるよ!
作り方の3つの手順(パンダ)
※色付きのわたは絵の具を溶いた水をわたにスプレーします
シンプルなパンダを手順ごとに説明していきます!
1: わたをつめよう
OPP袋のサイズに合わせた量のワタを入れよう
四角く詰めるよりは楕円に詰めましょう!


詰める前に丸めておくと良いよ!
2: 顔のパーツを作って貼る
黒い画用紙をパンダの顔パーツに切り取って貼り付けます
液体のりやでんぷんのりで貼ると貼り直すたびに汚れてしまいます。
子どもと一緒ならテープのりか両面テープがおすすめですよ!
口と鼻のパーツは他の動物にも使えます!



3: 穴を開けてストローを入れる
パンチで穴を開けてシールで補強してからストローを入れます


完成!!
これだけで完成!
パーツの貼り方で表情が変わるのでシンプルなのに個性も出ますよ!

鼻と口のパーツを流用したウサギとトラ(絵の具スプレーで色付け)


わたに絵の具スプレーをする際は全面にしっかりと吹きつけよう!
子どもと作るときは?
子どもと一緒に作るときのポイントを保育士目線でお伝えします★
大事なポイントは3つです★
1:何を作るかをはっきり伝えて期待感を高めよう
2:大人が手伝う範囲を変えて難しさを調整しよう
3:出来上がったら気持ちを共有しよう

難しさの調整って?

5歳なら全部か大体をやってみる
2.3歳なら顔パーツを貼るだけとかね!
ハードルを下げて難しさを調整する
子どもたちと製作活動をする際にやってはいけない考え方があります
それは「これは子どもにはできない」と考えてしまうことです
それよりも「どこまでできるか」「サポートはどこまで必要か」が大事です
ハードルの下げ方の例
ハードル高:自分で画用紙から顔パーツを切り取って貼る
ハードルちょい高:切り取り線から切り取って貼る
ハードル中:切り取ってある顔パーツを見本を見て自分で貼る
ハードル低:切り取ってあるものを大人と一緒に貼る

ママ、パパとの一対一なら大人がカバーしやすいよね

保育士対クラスなら自分のサポートできるキャパを考えよう
対人数が減れば減るだけ子どもにチャレンジしてもらいやすくなります
逆に対人数が多いと見切れなくなってきます。なので
子どもだけで行いきれる範囲を考える必要があります★
実際どうだった?
こどむらのクラスは3歳児クラス(15名)です
実際に行った時の流れはこんな感じですよ!
子どもたちが作りたい動物を選ぶ(パンダ、うさぎ、トラ)
手本を見て自分の好きなように顔パーツを貼る
上手くできたことを一緒に喜んで完成!
子どもたちはノリが本当に良いです
私が「動物のわたあめを作ってみよう!」と声をかけるだけでやる気満タンでした。
3歳の夏に行うにはハードル低めですが保育士1名と15名なので無理なく楽しめました!

難しすぎると嫌になっちゃうよー

子どものハードルが上がると大人もフォローが大変になるよ
体験と感情は共有しよう!
子どもが作り上げたらその達成感や喜びを共有しよう!
これがすっごく大事です!!

先生!できたよー

おぉ!かわいく作れたね★
すっごく上手だよ!!
大人が表情に出して認めることでわかりやすく伝わりますよ★
それが伝わると楽しかったことや満足感が自信、意欲、思い出などに変わっていきます★
最後に!
楽しく作って楽しく終えられたら大成功です!
上手にできても子どもも大人も楽しくなかったら意味ないですよね
無理せず思い切り楽しんでください★
保育士のこどむらはいつでもあなたを応援していますよ♪

一緒にがんばろうねー
コメント